kintone 業務システム

実現したい完成イメージを理解し、形にする伴走力で導入に成功。

システム検討までのきっかけ

◯情報を集約できるプラットフォームを

当社では複数のWEBシステムで業務の運用を行っているが、各情報を集約し、全社員が閲覧できるプラットフォームのようなシステムを構築したいという目的で、今回の開発プロジェクトが始まりました。
特に当社では、建設ドットウェブ様の「どっと原価NEO」を利用しているのですが、そのデータを活用して付加情報の管理・分析を行いたいというのが、まずもって一番の要望でした。
他にも、社内にはExcelで管理している資料がいくつもあるので、それらをWEBデータベース化して情報を集約し、外出先から必要情報を閲覧できるようにしたいという想いもありました。そのような構想の中、たまたま人事情報を管理する為に契約していた「kintone」にアカウントの余剰があることがわかり、具体的に「kintone」での開発検討する運びとなりました。

導入の決め手

◯構想イメージに沿ったシステムを実現

当社では実現したい完成イメージが出来ていたので、それを協力しながら形にしてくれる開発会社様を選定しようと思い行動していました。
その中で、様々なkintoneアプリ開発会社にお声掛していました。中には完成イメージが壮大過ぎて開発できないとお断りされたこともありました。日本ソフテックさんに決定した要因は 「当社が実現したい完成イメージを理解してくれる会社だと思ったこと。」また「どっと原価NEOに精通していたこと」が理由です。

日本ソフテックの対応

◯コミュニケーションと理解力から得られる安心感

そもそも私どもは、システムに詳しくありません。Excelが少し得意な位のレベルです。最初は頭の中にある構想をシステム化できるのか不安でした。だから、伴走型の開発で相談しながら進めていけたことがとても心強かったです。
日本ソフテックの開発者の方が、当社の実現したい事を理解しようとしてくれ、互いに分からないことがあれば教え合ってという積み重ねで、やりとりがどんどんスムーズになっていきました。会話量としてもかなりあったと思います。コミュニケーションの積み重ねができたことが、今回のシステム導入成功のカギと思っています。
それに、こちらからの要求に対して「はい。わかりました」というばかりではなく、「ここはこうした方が良いですよ。こういうこともできますよ」と親身に提案をしてくれることが心強かったです。当社の要望を引き出してくれて、さらにより良い形にする力が日本ソフテックさんにはあります。それでいてフットワークは軽い。おかげで、想定よりも短期間で要件定義を完了することができました。
私は通常の業務をこなしながらの参画だったので、スムーズに進められたことには大変助かりました。

導入後の効果

◯時間短縮と管理体制の強化

効果として大きな点は2点あり、「入力項目をわかりやすくする事による入力時間短縮」と「出力帳票の最新版管理ができ、管理体制の強化」です。
Excelでの帳票管理だと、どうしても帳票のばらつきや最新版管理が難しくなりますが、kintoneから出力される帳票ではそれが解消できた効果は大きいです。Excelからkintoneへの移行での視覚的な変更があったので、ユーザーには多少の困惑もありましたが、原則、Excelの入力フォーム形式に似せてkintoneの入力フォームを製作したので、問題なく移行できたのではないかと思います。
Excelファイルが壊れて困ることもなくなりました。また、ある帳票を出すときは必ずkintoneアプリから入力しないと出力できないように工夫もしました。

今後、日本ソフテックに求めること

○これからも質の高いコミュニケーションを

日本ソフテックの担当者の方が会議で電話に出られない時、ヘルプデスクであったり、サブ担当者の方がいれば聞きやすいです。特に緊急の場合には助かります。
それから、kintoneの最新記述などの情報を発信してくれると助かります。また、今後もkintoneでの情報管理を拡張させたいと思っているので、引き続きコミュニケーションを取りながら、当社システムを作り上げてくれたらと思っています。
富山県と東京都とで距離は離れていますが、距離感を感じさせない対応を引き続き宜しくお願い致します。

最後に、
取材にご協力いただき、ありがとうございました。
取材日：2022年12月
※本事例に記載の情報は取材日当時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があります。

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