Web 生産管理システム
現場の声を反映して生産性を高めたシステム開発に成功!
企業名 | 株式会社ハヤカワフォージング |
所在地 | 埼玉県桶川市上日出谷1230番地 |
事業内容 | 精密鍛造品(主にベベルギヤ)の製造 |
従業員数 | 90名 |
URL | http://www.ryoei-metals.co.jp/ |
システム検討までのきっかけ
システム検討するまでの当時、当社は現在のハヤカワグループに統合することが決まっていました。しかし、その時に使っていた生産管理システムは使えないことになり、その使用期限までに急ぎ新しいシステムを準備する必要がありました。期限までにあまり時間は無いなかで、柔軟な提案をしてくれるいくつかの企業に声をかけました。
日本ソフテックに決めた理由
日本ソフテックはWebシステム開発の実績が多くありました。また、従来の画面構成や画面遷移、前システムの機能を踏襲しつつ、価格面や移行のスムーズさも考慮してくれました。他の企業からはその企業が持つパッケージをベースとした提案を受けましたが、価格面や機能面・移行のスムーズさが日本ソフテックの提案がより優れていたため、ここにしようと決めました。
新システムの導入にあたって、不安に感じたこと
新システムは、従来の使い勝手以上になるかどうか、やりとりの齟齬がないか、不具合や意識の違いがないか、など、不安に感じることは多かったです。特に、サーバーをクラウド化したことで、運用面での不安がありましたが、迅速かつ丁寧に対応してくれましたし、導入当初も担当者にこまめに見てもらって、不具合や要望に対応してもらいました。
システム切り替えによる業務改善効果と不具合
従来無かったデータの修正機能ができたおかげで、以前よりも変更の手間が削減できました。また、それまで専門のBIツールを使っていましたが、これを自分達で自由にデータ集計・分析ができるようにしたことで、ライセンス費の圧縮につながりました。切り替え時の不具合は多少ありましたが、業務が止まるようなクリティカルなものはほとんどありませんでした。
システムの導入にあたって、社内で工夫した点
新システムの導入には、メンバーによる受入期間とさらに3か月の並行稼働期間を設けました。この期間に、システムの検証を行い、問題なく動作することを確認しました。また、データ移行も、サンプルを数回に分けて移行を試し、問題なく移行できることを確認しました。これらの工夫によって、新システムの導入はスムーズに行えました。
総評と今後について
システム導入について当初の目標は達成できましたが、まだ改善できる点があります。将来的には、横断的にデータを分析して、より経営に活用できるようにしたいと思っています。日本ソフテックには今後も当社のシステムをより良くして、業務と経営の改善に貢献してもらえればと期待しています。
最後に、
取材にご協力いただき、ありがとうございました。
取材日:2023年12月
※本事例に記載の情報は取材日当時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があります。